デイケアブログ

ワタシのトリセツ　その３

桜の季節になりましたね。

みなさま、いかがお過ごしですか？

こんにちは、山木です。

桜の開花とともに暖かさも増してきて、

もうあっという間に４月になりますね。

年度の変わり目は、なんとなく気持りがソワソワしませんか？

そんな時こそ、自分自身の変化に敏感になりたいものですね。

ワタシのトリセツ　その３では

警告サインについて行いました。

警告サインとは

日常生活に支障が出てくるレベルです。

「完全に調子が悪い」わけではないけれど、

それに近い状態です。

みなさんは、自分の警告サインのイメージはつきますか？

例えば、

いつもなら幻聴を幻聴と思えるけど、実際に言われている感じがしてしまう

デイケアに週５通所していたけど、週１回しか行けていない

親しい友人と話すのも、緊張して思ったように話せない

など、いつもと違う上に実際に支障が出てきている状態です。

こんな状態になると、自分自身で調子を整えることが

難しくなってきます。

そんなとき大切なのはサポート資源です。

サポート資源とは、

頼れるところや頼れる人、頼れるものなど、

困ったときに自分を助けてくれる人やものや場所など

のことです。

みなさんにとってのサポート資源はどんなものがありますか。

自分にとってのサポート資源を改めて考えることで、

頼れるところがある安心や具体的な対処に

つながっていくと思います。

日常生活支援の活動室には、

警告サインが出たときとそれに対するサポート資源をつかった

対処を掲示してあります。

ぜひ見に来ていただけたらと思います。

今回のワタシのトリセツは全３回を終了しました。

次クールは８月からの予定です。

繰り返し自分のことを振り返ることで

新しい気付きや自分の状態の再確認にもなります。

ぜひ参加してみてください。